to+動詞と動詞+ingの違い
to+動詞は、不定詞と呼ばれています。
使い方はこちら。
To speak English is difficult for Japanese.
英語を話すことは、日本人にとって難しいです。
一方、動詞+ingは動名詞と呼ばれてます。
不定詞と似たような使い方ができて
Playing piano is my hobby.
pianoを弾くことは私の趣味です。
to+動詞と動詞+ingのどちらも「~すること」を訳せます。
to+動詞と動詞+ingの違いですが、以下の例文を見るとわかります。
To eat is fun.
食事をすることは楽しみです(食事をするということは、一般的に楽しみなことだ。自分の視点ではなく、客観的(未来的)視点から見ている)。
Eating is fun.
食事をすることは楽しみです(食事をすることは、私から言わせれば楽しみなことだ。自分視点で、主観的(現在的)視点から見ている)。
toの元々のコアの意味は
「向き合って、向いて」
で、未来指向です。
一方、動名詞ingは、進行形でもあり今現在です。
to+動詞と動詞+ingのどちらも「~すること」ですが、どのような視点かにより使い分けます。