‘sとof(名詞’sと~of 名詞)の違い
‘s(名詞’s)は名詞の所有格と言われるものです。
名詞は、人や動物などが基本となります。
Tom’s mother is beautiful.
トムのお母さんは美しい。
My sister’s car is red.
私の姉の車は赤です。
○○’s △△
という文で、△△は○○に対して所有(従属)関係にあります。
主役が○○で、△△は主役あってこその存在です。
of(~of 名詞)は、前置詞を使った所有格です。
名詞は、必ずしも人や動物とは限りません。
△△ of ○○
この場合、○○と△△は所有関係にありますが、’s(名詞’s)のように
強い従属関係ではないです。
The house of Japan is very old.
日本のその家はとても古い。
The cat of the zoo is big.
その動物園のその猫は大きい。
‘sとof(名詞’sと~of 名詞)の違いですが、
基本的には「~の」という所有の意味となり意味的に同じです。
ただ、一般的には、生物の場合には、’s(名詞’s)が使われ、無生物にはof(~of 名詞)が
使われることが多いですが、絶対ではありません。
また、○○’s △△は○○が主で△△が従ですが、△△ of ○○は、ほぼ同列な関係性です。