notとnoの違い
notのコアの意味は
「…ないという意味で文や語句が表す内容を否定する」
です。
He does not a book.
彼は本を持っていない。
There is a book on the desk.
その机の上に本はない。
noの意味は
「いいえ、1つの…もない、まったく…でない、否定、拒否」
です。
He has no sister.
彼は姉妹がいない。
“Are you a student?” “No.”
「あなたは学生ですから?」「いいえ」
notとnoの違いについて。
意味は元々違いますが、使い方によって似たような意味になります。
There is no apple.
There is not an apple.
どちらも、「りんごはない」という意味になります。
しかし、前者は「りんごは全くない、1個もない」というニュアンスなので、りんごがないことが強調されます。
一方、後者は単に「りんごはない」というニュアンスです。
同様に、
no goodは、「全く良くない」という意味となり、not good なら「良くない」という意味になります。
noを使った方が、否定がより強調されるということです。