justとonlyの違い
justのコアの意味は
「基準と照らし合わせてちょうど」
です。
「基準と照らし合わせてちょうど」⇒たった今
He has just gone out.
彼はたった今出ていった。
「基準と照らし合わせてちょうど」⇒かろうじて
I just passed the text.
私はかろうじてその試験に合格した。
「基準と照らし合わせてちょうど」⇒公平な
My teacher is a just person.
私の先生は公平な人です。
onlyの意味は
「唯一の、・・・だけ、・・・しか、ほんの、ただ」
です。
He is an only child.
彼は一人っ子です。
We met him only yesterday.
私達はつい昨日、彼に会った。
justとonlyの違いですが、
onlyは、唯一のという意味で、たったひとつ(一人)という意味です。
justは、基準と比べてまさにそうだという意味です。
just you.(まさに)君だ
only you.(唯一)君だ
です。
例えば、
“Who passed the piano’s test ?”
「ピアノのテストに受かったのは、誰?」
という質問に対して、
just you.
まさに君だよ。
only you.
君だけだよ。
justは、onlyのように唯一という意味ではなく、その通りだって意味で使われています。onlyは、他には誰も合格せずに君だけだという意味で使っています。