tooとalsoの違い
tooのコアイメージは
「付け加えた」
です。
ですので、
付け加えた⇒(前に述べたことに)付け加えた⇒~も
I like him too.
私は彼も好きです。
付け加えた⇒(基準に)付け加えた⇒あまりにも
He runs too fast.
彼はあまりも早く走る。
alsoのコアイメージは
「まったくそう」
です。
alsoはall soから来ています。
I also like him.
私も彼が好きです。
tooとalsoの違いですが、tooのが口語的ですので、会話ではtooのが使われます。
Macmillanで調べると
tooの意味は
used after mentioning an additional person, thing, or fact to show that they are also included in what you are saying
話していることに含まれていることを示すために、付加する人やものや事実に言及した後に使われる。
also
used for adding another fact or idea to what you have already said
あなたがすでに言ったことへの別の事実や考えに付加するために使われる。
より例文でわかりやすく説明すると
He is a student,and I am a student too.
彼は学生です。そして私も学生です。
I am a student,and I am also a teacher.
私は生徒ですが、先生でもあります。
ニュアンスの違いがわかるでしょうか?
tooの場合は、話している対象に含まれているという意味合いがあります。
一方、alsoの場合は、”さらに”という話している内容に付加する意味合いがあります。
微妙なので使い方によりほぼ同じ意味と捉えらえる場合もあります。
tooは口語的であり、動詞の前、be動詞や助動詞の後ろ、文末に置かれます。また、置かれた名詞や文章の前を修飾します。
alsoは、一般的に置かれる名詞の後ろを修飾します。なぜなら、本来は”さらに”という意味なので。
Also I like apples.
私もりんごは好きです。
I also like apples.
私はりんごが好きでもあります。
I like also apples.
私はりんごも好きです。
ただ、位置に依存しない意味となる場合もあるようなので、注意が必要です。