shallとshouldの違い
shallのコアイメージはこちらに書いたように
「そうする(なる)」
です。
そうなるのが当たり前だという感じのニュアンスです。
一方、shouldですが、
shallの過去として使われる場合と仮定法で使われる場合があります。
shallの過去として使われる例はこちら。
I thought I should make mistakes.
私は私がきっとミスを冒すだろうと思った。
*shouldの代わりにwouldを用いることも多いがここでは、shouldを使うことできっとそうだろうという語り手の意思を伝えられる。
そして、もっともよく使われるのが仮定法です。
We should go there soon.
私達はすぐにそこにいくべきだ(絶対じゃないけど、そうするのがいいんじゃないって感じです)。
I should thank him if I were you.
私があなたなら彼に感謝するだろう。
shallとshouldの違いですが、
shallが「そうする(なる)」というコアイメージなのに対して、shouldは「そうする(なる)だろう」という感じのコアイメージとなります。
shallが強気なのに対して弱気で控えめな感じです。必ずじゃないけど、そうなんじゃないってニュアンスです。
You shall be rich.
あなたは(きっと)金持ちになるだろう。
You should be rich.
あなたは(たぶん)金持ちになるだろう。